【このページの内容】
■23歳の結婚観とデータ↓
■「3」がつく年齢は結婚への考えが変わる年ごろ↓
□23歳 - 結婚を意識し始める年齢↓
□33歳 - 結婚を焦り始める年齢↓
□43歳 - 結婚を諦め始める年齢↓
■仕事と社会への適応↓
■婚活は恋愛の経験が大切↓
□いま恋人(彼氏・彼女)がいる↓
□いま恋人(彼氏・彼女)がいない↓
■23歳で婚活は早い?↓
■将来を決める23歳の婚活方法↓
23歳は、仕事でも恋愛でも新しいスタートとなることが多い時期。明確に「結婚したい!」と考えている男女は少数派だと思います。ただ、同級生や友人を見渡してみると、すでに結婚して家庭を築いている人もいるでしょう。もちろん、あなた自身も「いい人がいたら…」と考えているかもしれません。まずは、23歳という年齢における結婚関連データを見ていきましょう。
2015年の国勢調査データをもとに、ここ最近の未婚率と結婚率をまとめました。
■男性(20~24歳)
2005年 | 2010年 | 2015年 | |
---|---|---|---|
未婚率 | 93.5% | 94.0% | 94.8% |
既婚率 | 6.5% | 6.0% | 5.2% |
■女性(20~24歳)
2005年 | 2010年 | 2015年 | |
---|---|---|---|
未婚率 | 88.7% | 89.6% | 90.9% |
既婚率 | 11.3% | 10.4% | 9.1% |
男女いずれも、未婚率が上昇し続けていることがわかりますね。平均結婚年齢は、男性が31.1歳、女性が29.4歳(いずれも2014年時点の全国平均)となっていて、20代前半での結婚は少なくなってきています。だからこそ、23歳で結婚のことを考えるのが大切になってくるのです。
時代や生活習慣の変化により「結婚適齢期は何歳である」という表現は難しくなってきました。ですが、特に女性にとって「3」がつく年齢は、結婚にかんするポイントになることが多いといわれています。
23歳になったとたんに、結婚を考え始めるわけではありません。学校を卒業してから就職するなどして働きだすと、なんとなく結婚を意識するようになります。この「なんとなく」という感覚が、自然に芽生えるのが23歳前後なのです。学生のころ、付き合っている人と結婚したいと思っても、ちょっと漠然とした感じだったはずです。ところが、社会人となって付き合っている人がいると「もしかして、この人と結婚するのかな」と、心の奥底で感じるようになります。これが、23歳の結婚への意識の芽生えです。この素直な気持ちにどう向き合うかによって、将来が左右されることを自覚する人は少ないと思われます。
33歳独身で結婚願望がある人は、本気で焦るようになります。今の日本(特に都市部)では、ほとんどの女性が30歳までに結婚したいと考えています。30歳の時点で結婚できなかった人は、結婚への熱が冷めてしまうそうです(29歳まで婚活をがんばった反動)。そして、33歳になって改めて焦り始めます。これは、35歳というデッドラインがすぐそこに見えてくるから。「うわ、やばい、あと2年で35歳だ…」とつぶやいて婚活を始めるものの、33歳からの恋愛→結婚という流れは、なかなか作りにくいのが現実です。
43歳は、女性にとって結婚というライフイベントに見切りをつける年齢。「もう、わたし結婚しなくていいや。もらい手なんていないし、ひとりで生きていけると思う」なんて強がりつつも、時には1人で涙する場面も…。もちろん、最近では40代でも精力的に婚活をする人が増えていますし、婚活のための手段もたくさんあります。どちらにしても、43歳が結婚に対する最後のポイントになることが多いといわれています。
23歳のあなたの最終学歴が4年生大学だったら、社会に出て1年が経ったころでしょう。会社勤めをしている人もいれば、非正規契約で仕事をしている人もいると思います(自分探しに夢中な人もいるかも)。短大や専門学校を卒業していたら、もっと社会に馴染んでいるはずです。そして、やっと仕事に慣れはじめ、働くことの楽しさを感じていると思います。ピカピカの新人である23歳は、先輩たちからも可愛がってもらえているはず。ただ、あなたが少しでも結婚を意識しているなら、婚活(恋愛)へのアンテナも、きちんと立てておいてくださいね。
23歳は、社会のなかでは最も若い年齢です。何をするにも気にかけてもらえ、異性として見ると魅力的に映ります。つまり、モテるという感覚を抱く人(特に女性)が多いはずです。男性の場合は、まだまだ半人前という印象が強く、どちらかというと年上の女性にあこがれを持つ年齢でもあります。
23歳で恋人がいるなら、少なからず結婚への意識があるはずです。これは「この人と結婚は、ないな」という感情も含まれます。23歳は20代前半という位置付けで、まだまだ結婚なんて…と思っている人が多いと思います。だからこそ、いま付き合っている人と結婚できるのか、一生ふたりで暮らしていけるのかをシミュレーションしてみてください。「付き合うならアリだけど、結婚はナシ」と少しでも考えるようであれば、今後の関係を見直す勇気も必要です。
いますぐ恋愛を始めてください。23歳の多くは、恋愛経験が豊富とはいえません。恋愛偏差値が低い状態ですと、結婚相手となる人を誤って選択してしまう可能性が増えるからです。最近は、恋愛そのものが面倒と考える人が多く、新成人で交際経験がゼロという層も一定数あります。恋愛をしなければ、婚活もしづらくなってきます。つまり、結婚からどんどん遠のいていくことになってしまいます。
23歳での婚活は、決して早すぎではありません。「今すぐ結婚したいわけじゃないんだけど…」という人でも、結婚願望があるならスグにでも婚活を始めるべきです。23歳という年齢は、婚活という市場では超レアのダイヤモンドだからです(特に女性)。若いというだけで、あらゆるネガティブ要素(容姿や職業、年収、家柄など)を帳消しにできますし、費用もかからず結婚までの期間も短いと、メリットだらけなのです。
23歳で結婚へ向けた意識を持つことで、20代後半や30代から始めるよりも、ずーっと理想が叶いやすくなります。こんな心の声、ありませんか?
「同級生の●●より先に結婚したい」
「稼ぎのある人と結婚して、将来は専業主婦になりたい」
「いつの間にか30代になって負け組とか言われたくない」
「仕事も大切だけど、子どもはほしいと思う」
婚活方法には「自分でがんばる」か「任せて楽に交際スタート」の2種類があります。自分の性格やコミュニケーションスキルなどを見直してから、自分に合った婚活方法を選んでくださいね。
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