婚活女性が知りたい本当のところ
婚活を行う上で、「男性はどんな人が婚活イベントに行ったり、結婚相談所に登録したりしているのだろう?」気になりますよね。「仮に行っても、良い人いるのかな?」「出会いあるのかなぁ」「自分が求める相手が登録してるだろうか?」なども、知りたいところです。
そこで、婚活を行っている男性のデーターを様々な資料やアンケートを集めてみました。また、婚活中の女性がひそかに気になる「婚活中の男性が求める相手の条件」なども調べてみたので、合わせて確認してみましょう!
まず婚活中の女性について、調べてみたところ、とある結婚相談所に登録をしている男女の比率は6割以上女性という結果でした。女性の方が結婚に対して積極的に相手を探しています。
晩婚は男性にとって、あまりリスクがないのは今の時代ならでは。男性は年齢を重ねても、ある程度の経済力があれば結婚できますし、女性とは大きく違うのは「男性は子供を産まない」という現実的なタイムリミットがないことです。
そういった状況の違いが、婚活への焦りを左右していないのだと思います。
また、婚活を行っている年齢は30代〜40代が中心に活動中。7割以上は大学卒業卒、大学院卒の学歴があり、会社勤めの方や公務員が8割を占めています。
その中でも、大学(院)卒の首都圏在住男性の年収は414万円以上。上記の結果から「社会人として安心して付き合える相手」が100%に近い数字で登録されているようです。
結婚相談所への登録会員の多い地域はやはり都市部「関東」「近畿」エリアが多いですが、「北海道」「東海」「九州、沖縄」エリアもここ数年でかなり会員数を増やしているようです。
次に「結婚相手の条件」ですが、とあるアンケートの結果の上位の条件は、以下のようになっています。
「経済力」「将来性」を望む女性よりも「性格的」「価値観」のような、その人の人格やパートナーとしての相性を重要視している傾向にあることがわかりますね。
さらに、結婚後の女性が働くことに対しての質問「結婚には、女性の『稼ぎ力』も大事だと思う」に対し、29.6%の婚活男性が「働いて欲しい」と回答しています。逆にいえば、7割程度の男性は「専業主婦になっても構わない」「働きたいなら働けばいいし、嫌なら辞めても構わない」と考えています。
また、バツイチ女性には気になる「女性への結婚歴について気にするか?」という質問に対しては、7割以上の男性が「初婚でも再婚でも構わない」と回答しています。この質問には「子供がいるのか?いないのか?」も大きく関係してきますが、「子供がいない」という前提での結果となります。
上記の回答結果からみて、婚活男性はバリバリ働くキャリアウーマンよりも「家庭的な女性」を求める傾向にあるいえます。女性に比べて、男性はいつの時代も求める女性像はあまり変わらないようです。
・統計の出典元
日本結婚相談所連盟(http://www.ibjapan.com/data/)
明治安田生活福祉研究所(http://www.myilw.co.jp/life/enquete/index.html)
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