20代でどれくらいの人が結婚してるの?
実際に自分の年齢でどれくらいの人が結婚しているのか、気になったことはありませんか?地方都市では比較的結婚が早いといわれていますが、都市部では30代になっても独身というのは珍しくありません。そこで、20代という世代に着目し、「結婚率」「未婚率」「離別率」を調べてみました。
※離別とは結婚していたが相手と離婚して独り身という意味で「死別」とは異なります。
結婚適齢期ともいわれる男女20歳~29歳の結婚率を見てみましょう。
20歳~24歳の男性・・・5.5%
20歳~24歳の女性・・・9.5%
25歳~29歳の男性・・・27.9%
25歳~29歳の女性・・・37.5%
上記の数字からも、女性の方が早く結婚し、男性の方が遅いという結果が一目瞭然です。つまり、いつの時代も女性は年上の男性との結婚が一般的といえます。きっと、20代の女性が30代や、もしかすると40代の男性と結婚しているのでしょう。
「未婚率」つまり結婚していない人の割合は、時代の移り変わりと共にどのような変化があるのかを見ていきます。
1995 | 2000 | 2005 | 2010 | |
---|---|---|---|---|
男性:20~29歳の未婚率 | 79.7% | 81.1% | 83.1% | 82.6% |
女性:20~29歳の未婚率 | 67.2% | 70.9% | 74.6% | 74.7% |
時代と共に20代の未婚率は上がっています。「晩婚化」の流れにありますが、男性の方が未婚率は常に高く、さらに同じ世代では男性の独身者の方が多いという結果になります。
「せっかく結婚したけども離婚にいたる」というケースは今は珍しくありません。気になる離別率もあわせて見てみましょう。
1995 | 2000 | 2010 | 2015 | |
---|---|---|---|---|
男性:20~29歳の離別率 | 0.5% | 0.6% | 0.6% | 0.6% |
女性:20~29歳の離別率 | 1.1% | 1.5% | 1.7% | 1.6% |
20代の男性の離別率は、年代が変わっても大きな変化はありませんが、女性は上昇傾向にあります。時代とともに女性の立場が強くなってきた、女性に経済力がついたというのが、要因の一つだといえるでしょう。
上記の数字から見て、20代の結婚については「未だ独身」という人が大半を占めていて、3割程度が既婚者。そして、1%程度の人が結婚後に離婚しているということになります。
統計の出典元:ガベージニュース(http://www.garbagenews.net/archives/1792910.html)
●23歳独身女性の結婚観と婚活方法
●24歳独身女性の結婚観と婚活方法
●25歳独身女性の結婚観と婚活方法
●26歳独身女性の結婚観と婚活方法
●27歳独身女性の結婚観と婚活方法
●28歳独身女性の結婚観と婚活方法
●29歳独身女性の結婚観と婚活方法